補助金制度について
太陽光発電は、環境に優しい次世代エネルギーとして注目されておりますが、導入コストが高額なため二の足を踏んでおられるご家庭もいらっしゃると思います。
そこで国・都道府県・市区町村等では、普及活動の一環として補助金制度が行われておりますので、この制度を活用することで、資金面のご負担を和らげることができます。
1.国の補助金制度(2011年4月1日現在)
補助金の支給額
太陽光電池モジュールの公称最大出力1kW当たり4.8万円です。
対象システム
補助金を受けるためには、以下の要件を満たす必要があります。
- 最大出力が10kW未満で、システム価格が60万円/kW以下(税抜き)である。
- 太陽光電池モジュールの変換効率が一定の数値を上回る。
- 一定の品質や性能が確保され、設置後のサポートなどがメーカーにより確保されている。
※ 特殊工事費用は別途規定があります。
※ 詳細は交付規定および技術仕様書に基づきます。
対象者
現在お住まい、または、お住まいの予定の住宅に上記の対象システムを設置予定で、電灯契約をしている個人様となります。
(既に設置されている方や設置工事を開始されている方は対象外となります。)
参考:J-PEC 太陽光発電普及拡大センターのホームページ
⇒「太陽光発電普及拡大センター」
2.神奈川県の補助金制度(2010年4月1日現在)
補助金の支給額
1KWあたり2万円の補助が受けられ、上限は7万円です。
支給方法について
神奈川県が、県の市町村を通じて補助金の上乗せを行っていますので、各市町村に申請を行えば、自動的に神奈川県の補助金が上乗せされます。
参考:神奈川県のホームページでの説明
⇒神奈川県と県内の自治体による補助
3.横須賀市の補助金制度(2011年4月1日現在)
補助金の支給額
1KWあたり1.5万円の補助が受けられ、上限は5.2万円です。
(これに神奈川県の補助金が上乗せされます。)
対象者
補助金予定件数は230件で受付は先着順ですが、230件を超えた場合でも予算の範囲内で補助が可能な場合には申請を受け付けています。
なお、応募件数が230件を超えた場合は補欠登録を受け付け、辞退者(キャンセル)が出た際、登録順に補助対象となります。